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防衛機制についての勉強会

みなさん、こんにちは。

訪問看護ステーションたいわの事務の古田です。

 

先日、越谷のスタッフから希望があり、松戸の所長による防衛機制についての講義が行われました。

当初マンツーマンの講義の予定でしたが、勉強熱心なスタッフが多く、渋川や松戸の事務所ともzoomで繋いでの合同勉強会となりました。

 

突如ご指名を受けて越谷所長よりご挨拶。

普段はデスクが並ぶ事務所を勉強会用にセッティングしていただきました。

奥で余裕のほほえみを浮かべてるのが今回の講義を行った松戸の所長です。

質疑応答の様子を見ていた社長が「学校の先生みたい」と漏らすほど、慣れた様子でお話していました。さすがです。

防衛機制とは、正確には防衛・適応機制というもので、困難な状況に応じて無意識的に働かせて心のバランスを保とうとし、自分を守ろうとするものを指します。防衛機制には様々な種類があり、その内容は重なる部分や意味をとらえにくいものも多いのですが、身近な具体例を出しながら説明があり、イメージをつかむことが出来たと思います。

たとえば、下の兄弟が出来た時の赤ちゃん返りとか、都合の悪いことを忘れてしまうとか、多かれ少なかれ、程度の差こそあれ誰しもが無意識に行っているものなので、説明を聞くと納得する部分が多かったです。

汚いものに触れてしまった時に何回も手を洗う行為は「打消し」となるものだとか、買い物依存や過食症は何かほかの欲求不満が「置き換え」られている、という話はアセスメントに繋がっていくお話ですね。

今後の看護に活かせる有意義な時間となりました。

それぞれが持つ知識や経験を共有していく場をもっと企画していき、看護の質を高めていければ、と思います。

「次は●●に発達論の講義をやってもらおう」と呟きながら、何やら資料を作っていたので次もあるでしょう。

 

 

越谷に8月から仲間入りした新しいスタッフも勉強会に参加していたので、集まって写真もパチリ。

今回は1時間という限られた時間での勉強会でしたが、事務所の垣根を越えての交流の機会ともなりました。

 

 

 

 

 

文・事務 古田

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