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昨年は能登半島地震、羽田空港での航空機事故と騒然とした始まりでしたが、今年は晴れた日が多く、お正月休みも長く、穏やかなスタートだったように思います。
まだまだ令和7年という事実に馴染めていませんが、今年もよろしくお願いいたします。
訪問看護ステーションたいわ松戸ではカンファレンスを実施しています。今回は新年一発目ということで、事業所、そしてそれぞれスタッフの今年の目標について意見交換を行いました。
仕事に関しては、薬の知識を深めたい・全体像をとらえて必要な援助を一緒に考えられるようになりたい・普段の業務以外も覚えていきたいといった、個々の課題に沿ったものが挙げられていました。
一年かけて目標がクリアできるようそれぞれ取り組み、チーム全体でもサポートできる部分は動いていきたいと思います。
プライベートに関する目標は、それぞれの趣味や生活を感じられる微笑ましいものが並びました。利用者様は訪問でぜひ、聞いてみてください。
事業所としての目標は「一人一回、事例検討を行う」となりました。
弊社の訪問看護は担当制のため、全体での意見交換や情報共有を意識的に行って、一人で抱え込んでしまう状態を回避したり、多角的な視点で解決策を模索していく時間を大事にしています。毎年事例展開を1人1ケース行っていくことも検討しており、知識や看護の質を高めていくために今年も励んでまいります。
ちなみにわたしの目標は、1ヶ月で本を2冊読むことです。一人っ子だったこともあり、子ども時代はあんなに本に助けられていたのに、気が付けば忙しさを理由に遠ざかってしまいました。自分にはない考えや価値観に触れて、人間的にも大きく、選択の幅を広げていきたい…そして、文章力や速読術を会得して仕事のスピードをあげたいものです。
新年の目標はプレッシャーになるような課題ではなく、「やりたい」「挑戦したい」と思っているのになんとなく後回しにしてしまい、心に引っかかっているものを挙げるのがいいのかなぁ、と思っています。
ぜひ新しい気持ちで、明るい未来を描けるような目標を浮かべてみてください。
文:古田 麻由(事務)
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